はじめに
こんにちは。PILI(ピリ)カメラマンの稲川 聡です。
「日本のウユニ塩湖」や「関東のグランドキャニオン」とも呼ばれる千葉の鵜原理想郷。ここは僕にとって庭のような場所ですが、自然が相手なので毎日全く違う表情を見せます。
今回は「普通の結婚式場じゃ撮れない、海外の映画みたいなオープニングムービーを作りたい」というご要望をいただいたお二人の、ある「風の強い日」の撮影レポートをお届けします。
結論から言うと、鵜原の強風は、ドローンを使えば「最高の演出」に変わります。
今日のお二人の「本当の」リクエスト
「Instagramでよくある、お行儀のいい前撮りには興味がなくて…」
事前の打ち合わせで新婦様がそうおっしゃいました。サーフィンが共通の趣味だというお二人は、自然体で、とにかく「かっこいい」スタイルがお好み。
そこで僕は、鵜原のリアス式海岸の崖を使い、「ドローンでしか撮れない、地球の広さを感じる映像」をメインにするプランをご提案しました。
現場のリアル!カメラマンの思考プロセス
撮影日当日。駐車場から山道を15分ほど歩き、素掘りのトンネルを抜けると、目の前には太平洋の絶景が!…しかし、この日の海風は風速5m超え。立っているドレスの裾がバタバタと音を立てるほどの強風でした。
稲川の思考(どうやってこの状況を打開するか?): 「風が強くて大変…」と思うか、「躍動感が出るチャンス」と捉えるかがプロの分かれ道です。
- 風を利用した「ベールフワッ」の演出: 風を敵にするのではなく、味方にします。新婦様には長めのベール(またはストール)を持っていただき、風になびく瞬間を狙ってスローモーションで撮影。まるで女神のような神々しいカットになります。
- ドローン飛行のギリギリの判断: 風速5mは一般的には飛行をためらう風ですが、PILIの機体は耐風性能が高いプロ仕様。地形の風裏(風が弱まるスポット)を見極め、崖と海のコントラストが一番ダイナミックに見える上空30mから、一気に下降しながら二人を捉えるカットを撮影しました。
「最高です!風に向かって少しだけアゴを上げてください!」 僕の声と波の音しか聞こえない、最高にエキサイティングな撮影になりました。
実際の仕上がりとお客様の声
完成したお写真と、オープニングムービーのワンシーンがこちらです。

▲ 髪が風になびくのも、自然の中だからこそ「絵」になります。
後日、完成したムービーを見た新郎様からLINEをいただきました。 「やばいです、鳥肌が立ちました。結婚式のオープニングで流したら、ゲストから歓声が上がったと友人から聞きました。稲川さんにお願いして本当に良かったです!」
この「歓声が上がった」という言葉が、ドローンパイロットとして一番嬉しい瞬間です。
プロのワンポイントアドバイス
鵜原理想郷での撮影は「ちょっとした冒険」です。 崖の上の撮影ポイントまでは、足場の悪い山道を歩きます。ですので、新婦様には必ず「歩きやすいスニーカー」をご持参いただいています。
「ドレスの下はスニーカー」というのがPILIの基本スタイル。撮影の瞬間だけ、必要に応じてヒールに履き替えるか、または足元が見えないドレスならスニーカーのままでも全く問題ありません!
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「あの崖まで歩けるか心配…」 「私たちの撮影予定日の風はどう?」 など、現地のリアルな状況は何でも僕に聞いてください!
PILI公式LINEでは、ここに載せきれなかったドローンの空撮動画(フルバージョン)も限定配信中です。
秘境の絶景に少しでも興味が湧いた方は、LINEから「稲川の記事を見た」とメッセージをください。お二人のための冒険プランをご案内します。
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